ブルドッグ型ディーゼル特急のキハ81系について

鉄道

ブルドッグ型ディーゼル特急のキハ81系について

■初のディーゼル特急 キハ81系

 昭和33年時点で、東海道本線は新型電車特急151系や新型客車20系が華々しくデビューを飾っていたにも関わらず、東北方面の路線は蒸気機関車牽引の陳腐化した旧型客車の特急はつかり運用で、上野~青森間が12時間もかかってました。

 そこで、東北方面へも特急車両の近代化を進めるべく、まだ全区間電化していないことから、実績のあるキハ55系のメカニズムと151系をベースにした車体にて、新型の特急用ディーゼル車両「キハ81系」を開発!

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出典 http://www20.tok2.com

■スタイルは・・・

 151系同様にボンネット形デザインを採用したが、膨れて寸詰まりな形態となってしまい、「犬顔」または「ブルドッグ型」などと呼ばれることに。。。

■1960年 特急はつかりで運用開始!しかし・・・

 編成の当たりの出力にあまり余裕が無い上に、営業最高速が準急型の95km/hから特急用の100km/h対応で、ギヤ比が高速よりになったことと、未経験の長距離運転、その他設計上の都合より、エンジンに想定以上の負荷がかかり、エンジン火災含む初期故障が多発!

 期待大の新型ディーゼル特急のあまりの故障の多さに、マスコミからは「はつかり がっかり 事故ばっかり」と揶揄されることに。。。

 しかし、この初期故障を克服し、改善対策を施し、量産型の貫通型キハ82系に生かされることになりました。

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出典 http://www.kipio.net

■ボンネットが開いた珍しい姿?

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出典 http://pbs.twimg.com

 普段あまりボンネットが開いた状態を見る機会は少ないと思いますが、ブルドッグ型のキハ81系だと、犬が「ワオ~ン」とクチを開けている感じで、思わず笑ってしまいますね(笑)

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